ブッダが名家に生まれ何不自由ない生活を
しているにもかかわらず
結婚して、奥さん妊娠出産にもかかわらず
親を捨て、妻を捨て
息子に悪魔と名付けて家出して放浪した
それは何故なんだろう?と読んでみた本
家出後も時々家に帰っていた説など
あったけど、結局ハッキリとしたことは
分かっていないみたい
それで本当に謎なのは
悪魔と名付けられた息子もブッダとなった父に
師事したということ、とはいえブッダが帰ってきた時
息子は9歳で言われるがままに出家し、弟子入りしたようだから
親との再会が嬉しくて迎合したのかもしれない
息子が出て行ってしまった
ブッタの父親もしかりで仏門に入ったようだ
複雑、、、、、
とはいえ仏教は発祥の地インドでは流行らず
アジアの各国で広く受け入れられていった
聖人ブッダは家で夫で親妻子どもを捨てた
お坊ちゃまだったってのは私にとっては衝撃だった
温室育ちで苦労を知らず、
外の世界を知りたくて、結婚し子供が出来て
怖くなったのかもしれない
あぁ私は一生この塀の中なのか?と
彼が4つの門から見た人々、「四門出遊」の話
老いた人、病気の人、死んだ人を見た後に出家者を見た
時に思えば自分の人生が味気なく思われたのかもしれない
なおガンジーも同じく妻子供を捨てた
家族の概念を捨てた人らしい
ガンジーの考え方は
子どもを産むことは原罪的な呪いの行為だと
息子の再婚に反対したらしい
その後、息子は酒と女に溺れ
父に反対する文章を出版したらしい
ガンジーも結構なクソ親だったことが分かり
ビックリした、結局現代に都合が良いところだけを
ピックアップして聖人化しているような気がしてならない