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アラフォー 毒親育ち ネグレクト アダルトチルドレン HSP 自己肯定感  あえてゆっくり自分のために自分と向き合うために 

私自身には子供がいないが、友人で仲の良い人の子供と遊ぶ時がある。
赤ちゃんの時からするとずいぶん大きくなり、しっかりしたなぁと思う。

ただ、しっかりしゃべるようになっても、
やっぱり子供は子供、甘えたい気持ちや、
経験値が低いが為に予想できないこと、
素直さ、傷つきやすさ、できることの限界
が見てとれた。



そんな子供に対する、親としての友人の対応を見てほほえましく思った。

やっぱり子供は子供なのだな、かわいいなぁと思い、自分がその子にかける言葉や、見守ってあげたいと思う感情や自然ととる行動にハッとした。

自分自身に親がとった態度、してもらえなかったこと、
努力を陥れる言葉の数々が思い出され、
その酷さと、自分が傷ついていたことを認識した。

本当に当時から今までずっと辛かったねという気持ちを
いい大人なんだから、忘れるとかじゃなくて、
くよくよしても始まらないとかじゃなくて、
受け止めてあげたいなと思う。


私は、家族が嫌いです。
両親が嫌いですから、その子供である
自分自身も否定しがちです。

家族との過去のことを思うと不愉快な気持ちで、
いっぱいとなり腹が立って、また悲しい気持ちに

家族の近況がまれに親戚つてに入ってくると、
一気に怒りの気持ちが止められなくなります。

現在直接的な親との接触はないのですが、
こうした感情の波が起こらなくなったら、
それが私の親離れなのかもしれません。

今は、つらかった自分を、
今もつらく思うくらい傷ついている
自分を否定せずにいること。

親孝行はいいこと、積極的にしたほうが良い

例えば、
正月やお盆くらいは親に顔を出す
初任給が出たら、親に何か買って贈る
結婚して家庭を持ち、子供をもうけるのが一番の親孝行

そんな風な言葉を聞きますが、大前提として、
親に育ててもらった恩を感じる人がするというもの。

親孝行を無理にしなくてもいいのだ。
と最近目にする機会が増えました。

私はホッとしました。

私は会いたくもないし、思い出すだけで嫌な気持ちになります。
精神的な傷がぶり返して、うつうつとした気分になり、
そう思う自分も責めてしまいます。

特につらいのは、正月やGW、夏休みなど、
家族が集う時期になると、そうしたCMやTV番組が増えます。

周囲からも、帰省するのかなど聞かれたり
帰省関連の話が増えます。
苦手ですね。

はじめまして。
私はアラフォー夫婦二人暮らしです。

私は、生まれた家、家庭に関する苦しい思いから
少しずつ解放されたいという思いで、
気持ちの整理を目的にブログを始めてみます。



家族、家庭、家ということばを聞いて、
何をイメージしますか?

大切なもの、絆、愛情、感謝、安心、暖かな気持ちになる、
帰るところ、自分らしくいられる所、いいもの、
両親のような夫婦を目指している、かけがえのない存在、

そういうのが、世の中の固定概念ではないでしょうか
こういう風に思える人をうらやましく思います。
どうぞご家族を大事にされ、幸せな思い出を増やしていってくださいね。

そういう家族関係の方がいることはいいことだと思うし、
幸せの連鎖を後世までつなげてほしいです。






私は、自分が生まれた家について思うとき、
次のような感情が沸き起こり、感情が乱れます。

嫌悪感、不快感、憎しみ、絶対に帰りたくない、
理解できない、尊敬できない、自己否定感、
あのような夫婦にはなりたくない
(何なら結婚したいという希望もなければ子供なんて不幸の元)
辛い、悲しい、傷つけられる、けなされる、
陥れられる、うんざりする、散らかっておりなく落ち着かない
無意識化に刷り込まれた両親の思考・行動がでるとうんざりする、 等々




昨今、毒親やACという言葉に触れ、
新しい帰省ブルーといったような概念が表に出るように
なってきて、自分のような人はほかにもいるのだなと思うようになりました。

私は言葉にしなくとも、心の中で、
親に感謝できない自分はおかしいと自分を責めていました。
ほかの家の子のようにしてもらえなかった自分はダメな人間だと思っていました。

でも、そうじゃないんじゃないかなと思い始めています。

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