毒親と似ている自分が嫌い、どうしても。
同じような気持ちのアダルトチルドレンさんに向けた記事です。
毒親と似てしまう原理と、その気持ちを少し和らげる考え・耳から解毒法をまとめてみました。
【親と似てしまう原理】
- 子供の時は親が神様、神様が正解だと思う
- 子供の時に最も多くの時間を過ごした人間だから、子供の見本になるのは当然
- 親と同調する事が、家族という小さな社会で生き抜く方法だったから
- 親の選択肢が、自分の選択肢の幅だったから
- 生まれてからの前例のほとんどを親から見て学んできたから
あぁ、良い影響を得られる人間が親ならば、どれほどに自分の人生がスムーズで豊かだっただろうか?
仕方ない、、、、、では片付かないハンデのように感じる。私は、毒親の元に生まれたばかりに、毒親を見本として人生の最初の20年ほどを過ごしてしまった。
仕方ない、、、、、では片付かないハンデのように感じる。私は、毒親の元に生まれたばかりに、毒親を見本として人生の最初の20年ほどを過ごしてしまった。
それはアダルトチルドレンが悪いんじゃない、親は選べないし、子供は無力だから。
【毒親と自分を切り分けてみよう】
確かに私は毒親と似ている、悲しいけれど、良親に生まれた人を思うと今だって苦しいけれど。
不公平感はぬぐえなくても今さら伸びた身長も戻らないし、子供に戻れない、過去は戻らない、、、。
いくら似ているとは言え、アダルトチルドレンと毒親は『違う人間』というのも事実では?
私は、アダルトチルドレンと毒親は違う人生を送る事が出来ると主張するし、実践する。
『毒親と似ている』は 『毒親と同一』ではない。
アダルトチルドレンは、毒親とは、
違う選択ができる、違う言葉を使える、違う物を着て、違う場所に住み、違う価値観を作り上げる事が出来る。
毒親とアダルトチルドレンは、似ているもののたくさんの違うがある他人。
他人で別人なんだよ、心でこれを理解する練習中をしよう。
【毒親を意識せず、好きな人を意識し、その考えに接する】
毒親を意識すると、悲しくなる、辛くなる、苦しくなる。
だから、できるだけ、私は私の好きな人を意識し、その考えに接する機会を作っている。
身近な人でなくてもよくて、本からだったり、Youtuberの方などが最近は多い。
自分の幸せをイメージして、それに近いことを発信している人の文字を読み、声を聴く。
毒親がアダルトチルドレンの私にかけたような言葉を、発信している人はいない。
【繰り返し耳から解毒法】
言葉は面白い、
繰り返し繰り返し、
私の心の元気を奪った毒親の言葉。
繰り返し繰り返し、
私の心に少しだけ明かりをくれる著名人の言葉。
私は心に明かりをくれる言葉を聞きたい。
耳から解毒していこう。
いつまでも毒親のせいで不幸って思っていたら、
いつまでも親離れできないみたいで嫌だ。
毒親は関係なく私は幸せって思える日が来ますように。