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アラフォー 毒親育ち ネグレクト アダルトチルドレン HSP 自己肯定感  あえてゆっくり自分のために自分と向き合うために 

2024年04月



ブッダが名家に生まれ何不自由ない生活を

しているにもかかわらず

結婚して、奥さん妊娠出産にもかかわらず

親を捨て、妻を捨て

息子に悪魔と名付けて家出して放浪した

それは何故なんだろう?と読んでみた本




家出後も時々家に帰っていた説など

あったけど、結局ハッキリとしたことは

分かっていないみたい



それで本当に謎なのは

悪魔と名付けられた息子もブッダとなった父に

師事したということ、とはいえブッダが帰ってきた時

息子は9歳で言われるがままに出家し、弟子入りしたようだから

親との再会が嬉しくて迎合したのかもしれない


息子が出て行ってしまった

ブッタの父親もしかりで仏門に入ったようだ



複雑、、、、、



とはいえ仏教は発祥の地インドでは流行らず

アジアの各国で広く受け入れられていった


聖人ブッダは家で夫で親妻子どもを捨てた

お坊ちゃまだったってのは私にとっては衝撃だった


温室育ちで苦労を知らず、

外の世界を知りたくて、結婚し子供が出来て

怖くなったのかもしれない

あぁ私は一生この塀の中なのか?と



彼が4つの門から見た人々、「四門出遊」の話

老いた人、病気の人、死んだ人を見た後に出家者を見た

時に思えば自分の人生が味気なく思われたのかもしれない



なおガンジーも同じく妻子供を捨てた

家族の概念を捨てた人らしい

ガンジーの考え方は

子どもを産むことは原罪的な呪いの行為だと

息子の再婚に反対したらしい

その後、息子は酒と女に溺れ

父に反対する文章を出版したらしい

ガンジーも結構なクソ親だったことが分かり

ビックリした、結局現代に都合が良いところだけを

ピックアップして聖人化しているような気がしてならない



小林正観さんの本初めて読んでみた

頂いたからと言って病気になるまで
甘いもの食べるとかなっかなかだなと思った


大学に入って超常現象研究所?に入るくらいだから
人との興味の持ち方が違ってたんだろうとは思う

物書きで食べていけてこれだけ講演とかしてて
子供は障害を持っていて
父親とはそりが合わず出ていけ!的な状態で
そしてそういう人生になったのも全て筋書きという感じの論

アガスティアの葉の話が気になっていたので
読めてよかった




ついに手に取った。トラウマを否定している点と
脳科学的な扁桃体の過活動などは合致しない

程度の軽めの生きづらさを
抱えている人にはいいかもしれない。

トラウマ発作に苦しんでいる人は症状を否定し

症状が出る=自分が潜在的にそうなりたいと願ってる論
であるこの本の言わんとする所は
更なる苦しみの元だと思われる


問題行動により注目される利得
劣勢である利得、不幸である利得を選んでいる、と

実際トラウマ持ちの人は幸せになると
加害の矮小化になるため
幸せになろうとしないことも少なくない

個人的にはアドラー心理学は合わなかったが
嫌われる人にはとっとと嫌われて
視界からいなくなってくれた方が良いと思う

作中の哲学者は感じが悪くて
私だったら絶対通うのやめてたw

哲学者は親との関係を修復したくないから
殴られた記憶を持ち出していると分析した

目的論に立った場合、対人関係のカードは
常に自分が握っていると解釈する

父親との関係を修復することを選んだそうだが
修復する価値のある人物だったのだろうか?

承認欲求は縦の人間関係、褒める、認められたいも縦、横の人間関係への変化は大きい
年長者と意識の上で対等であること、主張すべきは堂々と主張することが大切。


親子関係の苦しみから踏み出したい場合

トラウマのフラッシュバックが強く出ている時期は
思い出すのも心身への負荷が強いので
絶対無理しないほうがいい

このワークができるのは
ある程度落ち着いてる時期に
差し掛かってからだと思う

印象的だったのは
自分も同じことを他人にしていたことを自覚する
親の行為が自分の助けになっていたことを知る

自分の行為が他者にも利益を持したと考える(よくないと思ってたこと)
親は反対の性質も持っていたことに気づく
愛されていた証拠集めをする

認知が固着して固まって
偏ってるのを緩めるのに良さそう
被害者ポジションを抜けるのにも役立ちそう

ディマティーニメソッドの転用だそう

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