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アラフォー 毒親育ち ネグレクト アダルトチルドレン HSP 自己肯定感  あえてゆっくり自分のために自分と向き合うために 

2025年01月

子供時代のことを話すと

よくグレなかったねと

言われたことが何回かあった


1つはグレようとしたけど
親が無反応でつまらなかったので
頑張ってグレる意味もないなと思った


いい子でいても親からは
関心が得られないので

私のために必死になって
欲しかったんだなと今は思う


あとは、私は特別好きな教科があって
その方向に比較的のめり込むことができたから
グレなかったのもあると思う

また、良い子ちゃん主義だった
というのもあるだろうし

初孫で生まれて
可愛がってくれた祖父母に
顔負けできないようなことは
したくなかったから

だから大きく道にそれることは
なかったんだと思う

頻繁に引っ越していた割に
周りの友達も良い子が多かったし

いろんなことが幸いしていたと思う

ACだからだと思うけど
周りの人のなにげない話が傷つくって話です


私がして欲しかったことを
当たり前のようにしたり
してもらってるのを
見聞きする環境にいると

私の中にいる昔の私が反応するなと思う



今回は社会をにぎわせている某テレビ局の問題で

ある方が

「もし私の娘が何かされていたら黙ってない」

と言っていた事



”これは私が欲しかった言葉だ”

私が辛かった時頼りにしたかった時
取って欲しかった態度だ

と思った



また、ある人はお子さんがいて

「老後の面倒は見ないからね」と言われていて

当人もちゃんとどっかの老人ホームに入るつもりでいること

その話を朗らかに雑談としてできる事が羨ましく思った


そりゃそういう家族ばっかりじゃないけれど

そういう安心安全がある家族関係が

シンプルにうらやましく思う


今はその痛みや喪失を

静かにただ味わおうと思う

山崎元さんの新しい本を
読ませていただいている

この先成長を見守れない子供達に
伝えたいことをまとめた本



こういうのはかつての私はとてつもなく
ムカついて見れなかった

無意識にでも自分の父と比べてしまうから




ある時から自分の家庭と
比べてしまうから周りの人と
仲良くするのが怖くなった
知るのが怖い的な

それと同じ感じで本やドラマでも
普段はクズでも子供のために
頑張ってる話など
しんどくなってたんだけど

私の父のアドバイス(マウンティング)
との格差に驚きつつ

他人の父親のアドバイスをこうやって
読ませてもらえるなら
わかるところは実践していこうかな
と前より少しニュートラルに思えている

もちろん直接の影響から比べたら
とてつもなく少ない影響だろうし

土台私には当てはまらないことも
少なくないだろうけれど

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私が思うに

父は他者承認を得るために

美人の母と結婚し

他者承認を得るツールとして

私たち子供を使っていた



父親になった自分が誇らしく嬉しく

周りの人にもそれを

示したかったんだと思う



たくさん私たちの写真を撮り

写真を配って歩いたのは

そんなことかなと思う


特に末の男の子はアクセサリーとして

お気に入りだったけど、

雑に扱って壊れても、修理に出すでもなく

捨てるに捨てられても

不満を言いながら持ってる


訳)好き勝手に遊び倒して

不登校引きこもりになって

医療にもつなげず

獣のような匂いの部屋に

匿ってる

冷たくしてでも捨てられない




でも父には弟が必要なんだと思う

こき下ろす対象がいると

父はアドレナリンで酔っ払えるから


父が健康でいるのは

息子や妻をけなして

エゴを保ってあるからだろうな

だから決して父は家族を見捨てない

俺の金で生かしている誰かが必要だから

情緒的サポートをほぼ受けることがない
子供時代だったので

周りのご家庭や
親とは子供のことこんなふうに考えるのが
普通という論説を見聞きしては

すごく損した気分になってた
私してもらってない!!
って

例えば

子供の相談に乗ってくれる
子供の将来を考えてくれる
困ったら飛んできて助けてくれる

など

私は困って相談したら

うるせー知るか、勝手にしろ、バカじゃねぇか

と拒絶され、相談内容をからかいのネタに

されたりしていたので

そんな家庭環境にいる自分を恥じていた



でも今は、違う思いがある

子供の相談に

そんな風にしか返せない

大人もいるんだ

残念だけど


私が大切にしてもらえなかったと感じたのは

当たり前だと思うようになった

家族を嫌うのは間違いだと

思わないようになった


そもそもの話が

そういう風にして人を傷つける言葉を

平気でいうように育てた

祖父母の教育のせいでもあり

自分自身を省みず

歳を重ねた親自身の責任でもあると思う


30分程BSPをした

そのうち1件はお喋りが止まらない、しゃべりたい衝動のケア

スコア9 → スコア7


お喋りしたくなる背景には

自分に関心を寄せてほしいというインナーチャイルドがいる
→承認欲求

こんなことも知っている、役に立つ自分であるというアピール
→知識欲の強さも、恐れから来ていたかもしれない

我意でコントロール欲求
→その場のコミュニケーションの中心でいられる

相手の話をもっと聞けるようになったら良いなと思う


女性のADHDにはお喋りな人がいるらしいが

機能不全家族で育った子供にもADHD様の症状がでるらしい

私は遅刻や忘れ物が多いタイプでもないし

社会生活におおきな影響は出ていないし

診断も受けていない

もっと落ち着いて話して

聴いてができるようになると良いなと思う



私がご縁があった中で

1番執着が強かった元彼の話



他の元彼たちは

別れたくないなんて思わなかった

わりとサラッと別れを受け入れてドライだった



まぁ、私が相手を好きになったというよりは

だいたい相手が私と付き合いたいというから

付き合ってみてるケースが多かったし

付き合っても自分の好きが

盛り上がることもさほどなかったし


1人の元彼だけ執着が強かったのは

その元彼の社会的ステータスが

特に高かったから があると思う


自尊心が育ってなかった私は

ハイスペな彼の彼女である自分に

自己価値を見出していたんだ



彼は付き合う人を好きに選べる

立場であるはずなのに

私を選んでくれているということが

私には価値があると思えて

あの頃の私は気持ちが良かったんだろうなとか




どうしてあの人の夢を見るのかわからず

しんどかったけど

この辺の心理もあるんだろうなと思う


彼は私に自己価値観を与えてくれた



私はそれに依存していた

彼自体よりも彼のステータスに

依存していたのかもしれない


結局私は他の元彼に対して同様

1番執着していた元彼にも

自己無価値観を埋める効果を

求めていたのかもしれない

彼は私に『エゴが強いね』

というパワーワードを残していった


本当に憧れて好きだった彼だった

ダメなところもあったけど

私もダメなところあったし

別れたのは潮時だったなと思う



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