selectively_slow

アラフォー 毒親育ち ネグレクト アダルトチルドレン HSP 自己肯定感  あえてゆっくり自分のために自分と向き合うために 

HSP読書感想文




ついに手に取った。トラウマを否定している点と
脳科学的な扁桃体の過活動などは合致しない

程度の軽めの生きづらさを
抱えている人にはいいかもしれない。

トラウマ発作に苦しんでいる人は症状を否定し

症状が出る=自分が潜在的にそうなりたいと願ってる論
であるこの本の言わんとする所は
更なる苦しみの元だと思われる


問題行動により注目される利得
劣勢である利得、不幸である利得を選んでいる、と

実際トラウマ持ちの人は幸せになると
加害の矮小化になるため
幸せになろうとしないことも少なくない

個人的にはアドラー心理学は合わなかったが
嫌われる人にはとっとと嫌われて
視界からいなくなってくれた方が良いと思う

作中の哲学者は感じが悪くて
私だったら絶対通うのやめてたw

哲学者は親との関係を修復したくないから
殴られた記憶を持ち出していると分析した

目的論に立った場合、対人関係のカードは
常に自分が握っていると解釈する

父親との関係を修復することを選んだそうだが
修復する価値のある人物だったのだろうか?

承認欲求は縦の人間関係、褒める、認められたいも縦、横の人間関係への変化は大きい
年長者と意識の上で対等であること、主張すべきは堂々と主張することが大切。


親子関係の苦しみから踏み出したい場合

トラウマのフラッシュバックが強く出ている時期は
思い出すのも心身への負荷が強いので
絶対無理しないほうがいい

このワークができるのは
ある程度落ち着いてる時期に
差し掛かってからだと思う

印象的だったのは
自分も同じことを他人にしていたことを自覚する
親の行為が自分の助けになっていたことを知る

自分の行為が他者にも利益を持したと考える(よくないと思ってたこと)
親は反対の性質も持っていたことに気づく
愛されていた証拠集めをする

認知が固着して固まって
偏ってるのを緩めるのに良さそう
被害者ポジションを抜けるのにも役立ちそう

ディマティーニメソッドの転用だそう



世界で話題になった
母親になって後悔している

という本を読む機会に恵まれて
読んでみているが

うん、一定の女性にとって
子供を持つことが将来の人権を確保するための
方法だったのだなとよくわかった感覚がある

同質化を図るために
家庭を作り子供を育てる

自分の価値を高める為に
結婚し、子供をもうけ、
高い給与を得ようとする



そういう親世代のエゴイズムの結果に
生まれた子供は親のエゴイズムの道具として存在する。

従って、たまたま家族として
生まれただけの人間同士であるから
心から温かい関係を家庭内で体験する事は
難しいのだなとよくわかった。







2014年 
親との確執もありつつ素直で

一生懸命な側面がある人なんだなぁと感じた。

①儲けとは自分が経験してきたこと
によって得られる、
人生を豊かにするすべてのもの

金銭的なもの、失敗から学んだこと
友人、知り合いといった人間関係などすべてが儲け

悩み苦しみながら自分なりの答えを
出してきた経験こそが儲け

②「君は若いし将来必ず出世する!」
と言ってくれた人の存在。

③仕事に誇りを持てない奴は人生負け。
トイレの清掃を時すぐ汚される
トイレに喪失感を感じていた(当然だろう)

50代の男性の先輩に愚痴ると
「トイレがいつまでもピカピカだったら
我々の仕事はない。汚れを見つけたら喜べ」

「キレイに使いましょう」の張り紙は
我々の存在を否定している

汚れたトイレを掃除するために
我々がいるのだから」

☞マイナスをプラスに感じ取る力で
伸びしろや存在価値を感じる


③話す割合は6:3:1=お客さん:上司:自分 
楽しそうに聞いて相槌をうつ。

自分の1はお客さんへの質問に使う
聞いてきた話から短く質問を投げる



④自分にないものを悲観する必要はないが
その事実は常に意識しなければならない

バカはバカなりに考え行動することが大切。



インスタで見つけて読んでみた本 女友達との完璧な信頼関係や
安心感というものは
立場の変化とともに
当たり前に変わっていくもので

人間関係は川の流れのように〜って感じの小説 100%の人間関係なんてどこにもない
100%幸せな人生を送ってる人もいない
欠けているからこそ、あるものがありがたい そんなことを思った小説 人間関係はできては、なくなる だからこそ自分との人間関係大事にしたいと思った




初めての原田ひ香作品 

機能不全家族がいくつか出てきたり
終活小説でもあり
不動産投資小説でもあり
奥深かった

死に場所を選びたい
愛情の掛け違い
親族と縁を切る覚悟で生きるとはとか
考えさせてもらいました

個人的には家族で苦労している人は
少なくないので、意外と理解や共感をもって
読んでいる人いるんじゃないかなと思います



もっとライトな感じの本かと思ったら
すごくしっかりした文字数の本でびっくりした 事例が沢山載っているのだけど
それによってわかる事は
人間どんなに成功して見えても
内面の充実感は分からないという事
映画ロングトレイルにも通ずるものがあった
クレイジーメイカーの話がとても興味深かった とりあえず5章の終わりまで読み切ったところ 

内観を深めて必要に応じて他の章を読み進める


機能不全な家族の中で
必死に生きてきたんだろうな
と思いながら読ませてもらった。

いろいろありながらも
苦労して今があり
光あれば影また深し。

この本は不器用な生き方を
しているひと、していた人の力に
なるかもしれないと思った

お父さんとお母さんとの
関係が良いのが凄いなと思う

どこか『この人は味方だ』
と思える部分があったのかもしれない。

たくさん努力して
そして正直な人なんだと思った。
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機能不全家族がどのように
子供の心身を傷つけるかを
科学的に書いてくれている

その影響は客観的に
評価しづらいものだったため

脳の発達への客観的事実は
とても重要だと思われる。

改善するためのバタフライハグ
EMDRなど対策も書かれている。

得られなかったものは置いていって
これから得られる可能性が
あるものに焦点を当てていくのが良いと思う。
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シリーズ化している
葬儀をテーマにした小説

面白いけど

ファンタジー要素が

あってちょっと???


私から見ると

主人公が原家族の人間関係に

とてつもなく恵まれており

出来過ぎていると

感じる部分もあったかな〜



出てくる人みぃんな

いい人小説って感じ





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