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アラフォー 毒親育ち ネグレクト アダルトチルドレン HSP 自己肯定感  あえてゆっくり自分のために自分と向き合うために 

専業主婦

無職の私には金銭的にすっごくショックなことがあって、今後の備忘禄と似たようなほかのだれかの為にブログ記事にします。

私は2019年に精神的にも肉体的にも負荷がかかりすぎ、会社を退職しました。
(仕事環境が私には合わず、、、後先の事を考える余裕も一切なくなり退職)

その後、年金は国民年金に加入し、健康保険は、会社の任意継続で加入後、2020年4月からは国民健康保険に加入してきました。

実はこれは大間違いでした。(←世の中の皆さんはこんなことにならずに済んでいるケースが大多数だと思いますが、、、私はこの落とし穴にドはまりして大金をドブに捨てました


結婚している(夫は会社員)ので、実は退職後すぐ夫の扶養に入れたのを知らず、約100万払わないで良いお金を貯金を切り崩し払い続けました。ガーン、、、。

毎月、毎月何万円と健康保険(任意継続→国民年健康保険)+年金を支払ってきました。

振り返ってもこれが不要だと気付くタイミングは、圧倒的な不運・不幸と言っていいほどなかった。

健康保険や年金、住民税と、生きているだけで、出て行くお金の多さに(昨年は毎月10万以上)、希望や気力が削がれていきました。

が、どうやら、配偶者が会社員の場合は、以下のような場合、すぐに扶養に入れるという事が退職後1年以上たってから分かりました。

というのも、2020年は働けていないので年収は明らかに130万未満、、、2021年からは晴れて夫の扶養に入れると思っていたため年金事務所に手続きの確認の電話をしたことで発覚しました。

a)すぐに仕事をしない場合
b)パート、アルバイト等仕事をするとしても先1年の年収が130万円以内の予定の場合
(私は前年の年収が130万円未満じゃないと扶養に入れないと理解していたのです。。。)

えええええええぇ衝撃、、、今まで払っていたお金は昨年退職後すぐから払わなくてよかったんじゃん、、、。

神様どれだけ私に厳しいの?何の因果なの?と感じました。





要因1)結婚して退職じゃなくても、退職したら旦那の扶養に入れるってアタマが無かった

「結婚したから退職して専業主婦になります」っていう場合じゃなくても、退職して専業主婦になる場合、扶養に入れるというアタマがなかった

事実、扶養の話を誰かとすることもほとんどなくて扶養が全くと言っていいほど知識が乏しかった

私自身、キャリアを大事にしてきて、DINKSでバリバリやっていたし、ずっとキャリアを深めていくって信じていた上、子供も欲しくないので、扶養という概念にアンテナが薄かったんだと思う

要因2)自分でもいろいろ調べて正解を見つけたつもりだった

私は損しないように、自分で疲れ切ったからだと頭で調べたのだ

具体的には、所属していた会社の健康保険組合のホームページの案内やその他のウェブの情報を見ながら、任意継続と国民健康保険の月額をそれぞれ算出してまで、どちらがお得か確認した

健康保険組合にも、自治体の健康保険窓口にも直接問い合わせをして、確認をした念の入れようだったのに、、、

そもそも、健康保険組合や、役所の誰と話しても夫の扶養に入れるかどうかの話が出なかったため、毎月毎月、働いてない、働く気力がわかない中、貯金をすり減らす羽目になってしまった

そんな社会保障の仕組みなんてさ、卒業以来絶え間なく会社員やっていてDINKSやってたら、良くわからなくて当然なのに、、、、

くやしい、、、しかもすでに1年半くらい納めてしまった健康保険料さかのぼって返金はできないという
年金の方はまだわからないけど、、、

要因3)ほかの人は退職の時その時の上司や人事面談で教えてもらっていた様子

他の人に聞いたら、退職時に当時の上司や人事面談で『すぐ就職しないなら、扶養に入るのがいいよ』って教えてもらっていた様子(なんじゃそれ、、、私はきいとらんし)

私も健康保険どうするのか?と聞かれた気がするけど、その時はすっかり任意継続が退職年は国民健康保険よりお得というアタマがあったから、『任意継続と国民健康保険を比較して任意継続にします』と言ったような気がする

えーーーーそこでさ、『普通は、大多数はみんなこうだよ』みたいな話があったら違ったのに

てっきりみんな任意継続か国民健康保険に加入して前年の年収が130万以内になってから扶養に入っているんだと思っていた(ここ近年まれにみる大誤算だ)

確かに、独身の人は仕事が決まるまでは、任意継続か国民健康保険となるんだと思うが、結婚している場合はどちらにも加入しなくてよかった、旦那の扶養にすぐ入れたというてん末、、

健康保険は、退職→任意継続→国民健康保険→やっと扶養加入でき支払いから”解放”予定

払わなくてよい80万くらいを各健康保険組合に払ってきたが、ようやく10月7日、夫の健康保険の扶養申請を出すことが出来た、、、早く健康保険証できてくれ~~

80万は本当に何の授業料!?というくらい私には巨額、、、
前澤さんとかの100万円配るのとかに応募したくもなる

年金も払わなくてよかった、、、が健康保険証がないと年金の扶養手続きはできず

運悪く、退職後は第一号被保険者(自営業・無職等)として加入していたけど、私は夫が第二号被保険者(会社員)なので第三号被保険者(扶養家族)に退職後すぐになれたのに、、、、

毎月の国民年金の支払は自動引き落としにしている

早く手続きして貯金が減っていく出血状態を止めたいけど、被扶養者としての健康保険証が出来ないと、年金の手続きはできないらしい、、、

勘違い?不運で手痛い出費だ。。。本当に100万円くばるのに応募しようかな。


私は昨年仕事を辞めてから、無職の状態を続けている。

自分に無理して仕事を続けてきたけど、HSPで毒親育ちで、人間不信なこともあり次の一歩を踏み出したい!という気持ちになれない。

働かなきゃ、という気持ちと、もう会社組織で働きたくない!という気持ち。

今までの自分に対する執着、今の自分の心身のコンディション、減っていく貯金、日によって安定しない体調。

自分と仲良くしてこなかったから、自己批判が多かったから、しんどくて体を、心を休めているところ。

先日、前勤めていた会社の任意継続の健康保険から、国民健康保険に切り替えたときの窓口のおじさんとの会話が心にひっかかって、お金のことを考えました。


【会社員だった時のお財布事情】
今まではずっと会社員で旦那と二人暮らしで、子供もいないし欲しいとも思わないので、旦那と何でも半分半分にお金を出して来ました。

DINKSだったから、一定の貯金もしつつ、折半している分以外のお金の使い方は、お互いあまりなにも気にしてこなかったです。


【失業保険が終わるまでのお財布事情】
共同名義での貯金は全部中断したものの、自己都合退職で3か月の失業保険の待機期間中も、

失業保険が下りている間も、家の一部費用以外の共用出費の半額を今まで通り私も負担してきました。

私個人の、国民年金、任意継続の健康保険料、住民税、携帯代、年金保険の支払いだけで毎月約10万万円のお金が出ていきます。

個人の出費と家の共用出費の半額と合わせると、15,6万は毎月貯金を削っています。

ただ生きているだけでこんなにお金がかかるなんて、そんなに楽しくもないし、もう生きている事さえどうでもよくなってきます、あじゃぱ。

※任意継続の健康保険料は在職時の倍程度になっているのも痛いし、住民税は前年の年収をベースにしているので高いのだ、、、。


【失業保険が終わって】
失業保険が終わって、収入0になって、でもハローワークに行かなくてよくなったのでそこは少し気が楽になったものの、、、

これから個人の貯金を切り崩して、自分の年金、健康保険、住民税、携帯代、年金保険を払っていくのかぁ、、、

今年は健康保険料、住民税は下がるけれど、、、。
そして旦那の扶養にはいれば、社会保険の部分の支払いはなくなるんだろうけど。

ちょっとした個人の買い物や化粧品、病院代などもすべて貯金を切り崩して使っています。
そのうち貯金が尽きたらどうなるんだろうという不安も、それまでに働いてお金稼げているのかしら私。

全くわからない。。

収入0でも、共用の食費、日用品、消耗品の半額も払い続けるのかなぁって、、、

失業保険の給付が終わるタイミングで、一度旦那に相談しました。

その時は「私の貯金がゼロになったら考える」って言われたけど、

それも納得いかない気がしました。

もし一人暮らしをしていたら?と考えると、旦那と暮らしている事でずいぶん金銭的には浮いていることも確か。

でも結婚している奥さんは働いていなくても独身時代の貯金がある限り家にお金を入れ続けるの?

精神的に不安定で仕事が出来なくても、貯金を切り崩してでも?生活費を折半する理由って?


もう一度相談して、共用費用の半額負担を辞めてもらいました。


【国民健康保険の窓口のおじさんに言われて心に残っている言葉】

「私の分の健康保険料の支払い票は”世帯主の旦那さん宛”に6月くらいに送られます。」


口座振替について聞くと、
”旦那さんの”口座から引き落としされますか?」

そうか世の中の妻子はこうやって旦那の給与を中心に暮らしているんだなぁと
少し感じるところだった。


【金銭的なすべてを依存することが私にとって心地よいことかわからない】
あぁ、世の中の専業主婦の人たちはこうやって、生活のお金を旦那の給与からまかなっているんだなと感じた。


私の育った毒家は、子育て家事を中心にしていた専業主婦の母の立場が弱く、毒父のモラハラ帝国だった。

働かない事=母のようになると思ってそれが嫌で私は仕事を自分の心を無視して頑張ってきていた。

世の中には、専業主婦でも私の母と違ってもっと楽しそうにしているお母さん方がいるなぁというのも事実。

私はここでもまた、毒家の考えにとらわれているような気がしなくもなかった。

私にとって稼げなくなったことは今までの自分の価値観から見るととてつもない悪で、
無職無収入の今の自分を認めることはとても辛い。

今まで歯を食いしばって自分を誤魔化してきて貯めた貯金で、旦那への依存度を徐々に高めながら今は暮らしているけど、時々、一人で狭いアパートに少ないもので暮らすことを想像する自分もいる。


人生どう過ごすのがいいのやら。


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